為替介入か exchange intervention 2009 1 23
政府も、景気対策をやると言ったのに、竜頭蛇尾で、
国会も、寝たままで、というより寝たきり状態です。
国民から見れば、100年に一度の経済危機なのに、
政府も国会も、機能停止状態になっています。
こうなると、日銀に頑張ってもらうしかありません。
非伝統的な政策を取るしかないでしょう。
後は、残された手段というと、為替介入しかありません。
これには、反対論もありますが、
政府も国会も、機能停止状態になっているという非常事態では、
やむを得ないと思います。
自動車産業は、中小企業まで含めれば、裾野は、かなり広い。
その他の産業も、同様でしょう。
よりによって、100年に一度の経済危機の時に、
政府も国会も機能停止状態になるのは、おかしいと思います。
こういう時は、みんなで一丸となって危機対応するのが普通でしょう。
政争や政局に明け暮れるのは、平時の時に、お願いしたいものです。
脱官僚・政治主導というスローガンを聞きますが、
これでは、話にならないと思います。
政治主導になったら、どういうことになるか不安です。
政治家からすれば、100年に一度の経済危機よりも、
政争や政局の方が大事でしょうが、
国民からすれば、政争や政局よりも、
景気対策を最優先でやってほしいと思っています。